【日本製鉄・神戸製鋼】市況悪化が懸念材料も業績により株価は上昇傾向か
主なリスクや配当金、株主優待は
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日本製鉄と神戸製鋼の株価の年初来から9月までの推移は次の通りです。
金融セクター不安などにより2023年2月以降で調整する局面がありましたが、それ以外は概ね堅調な推移となっています。
今回は日本製鉄と神戸製鋼について見ていきましょう。
1. 2023年3月の金融セクター不安の株価への影響は
2023年2月~4月頃にかけて両社の株価が停滞した原因の一つは、シリコンバレーバンクの破綻やクレディ・スイスのUBSによる買収による金融セクターを中心とした株安と考えられます。
本来は金融セクター以外は直接的な影響はないはずですが、3月頃を中心に、一時は世界的な金融不安に陥る懸念が高まり、幅広い株が下落しました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。