洋風・和風を問わず歴史があり、種類も豊富な絵画。贈答品などでもらったものの、結局飾られずに買取へと出されることもあるはずです。

絵画の評価額はわかりにくいものです。もし査定員に即決を迫られたら、あなたはどう対応しますか?

この記事では、絵画買取の内情や、即決を求めてくる理由などを紹介します。もし絵画の買取をお考えであれば、ぜひ参考にしてみてください。

1. 絵画買取では足元を見られ、適正価格ではない買取が横行

出所:筆者作成

絵画買取の世界は、一般的な取引とは少し様子が違います。ときに査定員に即決を迫られ、適正ではない価格での取引がまかり通ります。

その要因は、以下などがあげられます。

  • 絵画の素養がない人には価値がわかりにくい
  • 同じ作家でも相場の価格帯に幅があり分かりにくい
  • 作家が分からない、本物かわかりにくい
  • 多くの買取業者が価格をホームページに掲載していない

絵画買取の利用者の多くは、購入当時の事情を分からない家族、贈答品などで扱いに困り買取を依頼したい人です。

例えば、20万円の査定がついた絵画が、他社の見積もりでは数百万円になることも。絵画買取の世界は一筋縄ではいかないことを認識しておきましょう。

1.1 「ヒカカク!」のクチコミ例

出所:筆者作成

ここからは、比較サイト「ヒカカク!」に寄せられた実際のクチコミを見てみましょう。※一部抜粋して掲載。

  • 「提示された金額は他社様が1点に付けた金額の1/10以下で合計金額だと1/15以下でした」
  • 「説明もそこそこで金額を提示され決断を急かされ十分考える間もなく回収されてしまいました」
  • 「事前にメール査定を済ませていたが、年を跨ると買取価格が変動する、などと言われ、値切られ買い叩かれた」
  • 「ド素人相手なら何十点もの美術品を二束三文と評価」
  • 「今売却されるのならそのお値段でお取引するとのご返事。親の骨董品なので親と相談後また来店すると伝えると、一度帰られると来られない事が多い、今でないと希望額にはならないと言われ、色々と流れに押されて結局買取って頂きました」

どのクチコミも、一般的な買取ではなかなか考えられないものばかり。クチコミの傾向を読み解くと、その場で決定させるような話をしているのがわかります。