2月は年金支給月【一覧表】厚生年金と国民年金「60歳~80歳」の平均月額はいくらか【2023年02月ベストセレクション】
年金の繰上げ受給と繰下げ受給の割合も確認
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LIMOが2023年02月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2023年02月18日)
フリーランスなどの自由な働き方を選ぶ方も増えているこんにち。一方で、会社員を辞めて独立すると心配なのが「年金」です。
年金保障が手厚い会社員に比べて、フリーランスなどの自営業者が受給できる年金は少なくなります。では、実際にどの程度の年金を受け取れるのでしょうか。
本記事では、60歳~80歳の厚生年金・国民年金の平均月額一覧を紹介します。年金の繰上げ・繰下げ受給についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 厚生年金と国民年金の仕組み
自営業者や専業主婦(夫)などは国民年金のみに加入しますが、会社員や公務員などは国民年金に加えて厚生年金にも加入します。
基本的には、会社員や公務員などは自営業者や専業主婦に比べて受給できる年金が多い傾向にあります。
受給する年金額は、厚生年金は加入期間や年収(上限あり)などにより決まります。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。