若い頃の「イケメンすぎる祖父」の写真がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@AkihitoAllさん。

当ポストは2024年1月25日時点で14万件を超えるいいねを集めており、「イケメンすぎやろ」「二次元のキャラクターがそのまま飛び出してきたようなビジュアル」「ポーズもカッコいい」と多くの反響が寄せられています。

記事後半では、「イケメンすぎる祖父」が20代を送った1940年代の物価について説明します。

※投稿写真は【写真3枚】をご参照ください

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. 祖父の若かりしころの写真が話題に

「おじいちゃんの昔の写真がイケメンでどこかの文豪かと思った。おじいちゃんは102歳でした」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに収められていたのは、カメラの前でポーズを決める男性の姿。端正な顔立ちと余裕のある雰囲気に惚れ惚れしてしまいますね。

この「イケメンすぎる祖父」の写真には、「芥川龍之介みたい」「若いころの東山紀之さんにそっくり」といったコメントが寄せられて大盛り上がり。

一体どんなお祖父さんだったのか、投稿主の@AkihitoAllさんに話を伺いました。

2. 120歳まで生きると豪語していた

@AkihitoAllさんによるとおじいさんは2023年12月に102歳で亡くなったそうで、この写真は四十九日で集まったときに親族が見せてくれたものとのこと。

共働きで忙しかった両親にかわり、お祖父さんの家で面倒を見てもらっていたという@AkihitoAllさん。一緒にパソコンやゲームで遊んだり、プロレスを見て過ごしたのだそう。

お祖父さんの職業については、「戦争から帰った後は、縫製工場で使用される機械部品を作る職人として働き、僕が小さい頃も自宅で作業をしている姿をよくみていました。 仕事柄なのか、握力や腕力が強く、祖父が90代の頃に握手をしたら凄い力で握られて驚きました。仕事以外でも、見返りを求めず困っている人を助けることが多々あり、親族以外の方も祖父を求め訪ねて来られることもよくありました」と教えてくれました。

端正な顔立ちで優しくて、仕事熱心で力持ちとは…周囲の憧れの存在だったのではないでしょうか

印象に残っているエピソードについても伺うと、「祖父は本当に歳を取ってもすこぶる元気で、90代の頃まで卓球をしていたり、100歳を越えても体に悪いところ一つなく120歳まで生きると豪語していました」と話してくれた@AkihitoAllさん。

今回の写真が注目されたことには、「本当にいい供養になりました」とのこと。