【新NISA】55歳からの積立投資「毎月3・5・7・10万円」で老後にラストスパート!
運用利回りが与える影響もシミュレーション
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50歳代になると、気になるのが老後の生活です。
年金のみに頼る生活に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。そこで利用したいのが「新NISA」を利用した老後資金の形成です。
では、50歳代から新NISAで資産形成を始めても老後に向けて充分な資産を用意できるのでしょうか。
本記事では、55歳から「毎月3・5・7・10万円」の積立投資をした場合、65歳までに用意できる資産額をシミュレーションするので参考にしてみてください。
1. 新NISAとはどのような制度か
まずは、2024年より開始した新NISAがどのような制度なのか確認しましょう。
新NISAは、投資で得た利益と配当金が非課税になる制度です。通常、投資で発生する利益と配当金には約20%の税金がかかりますが、新NISAではこれらの税金がかからないためお得に資産形成ができます。
また、年間に投資できる金額は360万円となっていて、最大で1800万円分の投資商品を非課税で保有可能です。
では、新NISAを活用した積立投資で資産をいくら築けるのか、次章でシミュレーションしていきましょう。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。