「慶應大学に行けばよかった」と一橋大出身者が後悔する理由
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3月に入り就職活動も本格化しつつあります。今回は新卒として就職活動を経験し、社会人として20年近くたった一橋大学出身者に過去の自分の選択や意思決定において今どう思っているかについて振り返ってもらいました。
地方では圧倒的に国立大学が人気なのだが
地方の公立高校出身であるA氏。受験で一橋大学に合格。A氏が通った高校では、過去を振り返っても一橋大学に合格したというのは珍しかったようです。
「一橋大学は東京にあるといっても国立市にあります。私が高校生までいた田舎よりは当然都会なのですが、国立ものんびりしていて良かったですね。大学も早稲田大学や慶応大学とちがって学生の数が少ないので、学生生活はのんびりしていて良かったです」
そして、こう続けます。
「田舎にいると国立大学の評価が高いです。一橋大学よりも旧帝国大学の評価が異常に高いですね。ただ、社会人を経験すると、企業に就職するのであれば、慶應大学の方が良かったですね」
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。