「クリスマスフラワー」という別名を持つポインセチア。鮮やかな赤色と星にも似た形の花が、クリスマスの雰囲気を華やかに盛り上げてくれます。
寒い冬に出回る花ですが、じつは寒さは少し苦手。枯らさずに育てるにはコツが必要です。
今回はポインセチアの育て方やお手入れについて解説します。うまく冬越しできると、翌シーズンも赤く色づいたポインセチアを楽しめますよ!
ポインセチアとは?どんな植物?
- トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
- 参考価格:900~3000円程度
ポインセチアはメキシコが原産地の観葉植物です。アメリカ人のメキシコ大使、ポインセット氏が、駐在中に発見した原種をアメリカに持ち帰って紹介したのでこの名前が付きました。
赤い花のように見える部分は苞(ほう)といい、花を守るために葉が変化したものです。本当の花は、中央にある小さな黄色い部分でほとんど目立ちません。
鮮やかな赤がポインセチアのメインカラーですが、近年では品種改良によってクリーム色やピンク、白、斑入りのものなどバリエーションも増えています。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。