上がった株・下がった株の背景とまとめ(2016年3月4日)

相場動向まとめ

2016年3月4日のTOPIXは前日比+0.5%の上昇に。東証一部全銘柄で、値上がりは1,422社、値下がりは435社、変わらずは86社でした。前日と同様に値上がり率上位には、これまで売り込まれて来た資源関連株などが買われた一方で、内需・デフェンシブ関連の売りが目立ちました。

上がった株

シャープ(6753)は前日比+9%上昇。民生エレクトロニクス大手。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業との買収交渉が近くまとまるという複数の報道を受けて急伸しました。

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ふくおかフィナンシャルグループ(8354)は前日比7%上昇。九州地区の地銀大手。日系証券会社による投資判断の引き上げが好感されました。

国際石油開発帝石(1605)は前日比+7%上昇。原油・ガス開発生産大手。原油相場の安定化により他の資源関連株とともに買われました。

下がった株

KDDI(9433)は前日比▲4%下落。通信キャリア大手。特段の悪材料は見当たりませんが、NTTドコモ(9437)、NTT(9432)とともに本日は利食いの対象となりました。

大東建託(1878)は前日比▲4%下落。住宅大手。日系証券が目標株価を引き上げましたが、内需デフェンシブ系から輸出関連へ物色の矛先がシフトするなかで売られました。

塩野義製薬(4507)は前日比▲2%下落。医薬品大手。リスクオンの流れが続くなかでデフェンシブ銘柄は利食いの対象になりました。本日は、エーザイ(4253)、第一三共(4568)も下落しました。

【2016年3月4日 投信1編集部】

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投信1編集部

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