小中学校受験をさせる理由は?
同調査によると、子どもに小学校、または中学校受験をさせた経験のある親に受験をさせて良かったか聞いたところ、「とても良かったと感じる(45.6%)」「まあよかったと感じる(47.4%)」。あわせて9割以上の人が良かったと感じています。
親が子どもに受験をさせる理由は以下の通りでした。
最も多いのは「高校受験をしなくても良いから(中高一貫)」(43.3%)、次に「より良い教育が受けられると思うから」(40.9%)、「幼少期から子どもに合った環境で教育をさせたいから」(34.1%)「将来多くの道が切り開けると思うから」(29.3%)でした。
私立の小学校や中学校は独自の魅力的な教育を行っており、子どもに合った教育を受けさせたいと願う親は多いですよね。
子どもの将来を見据えた上で決断される方は、特に都市部では多いでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。