【平均80万円超!】2017年夏のボーナスのお得で意外な活かし方

預金だけではもったいない!ポイントを活用しよう

6月も下旬となりました。夏のボーナスが支給されるという皆さんは、今どのような使い道を考えているのでしょうか。「ボーナスの使い道は住宅ローンの支払いなどでとっくに決まっている」「毎月の赤字の補てん」という方も多いかと思います。今回はボーナスのどのような使い道がお得なのかについて考えてみたいと思います。

ボーナスは「自分へのご褒美」か?

サラリーマンにとってのボーナスは、会社の業績が良かったり、自分の会社での成績が人並み以上に出た場合に手にすることができる一時的な収入と定義すると自然です。

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となると、いつもは手が届かない買い物にボーナスを充てるという方も多いでしょう。たとえば、モノにこだわりがある方では、時計や車、もしくは家電などのいわゆる耐久消費財です。

一方、ボーナスによる金銭的なゆとりに加え、時間的にゆとりがある人であれば、夏休みをかねて旅行をするという人もいるでしょう。

新社会人であれば夏のボーナスはほんの気持ち程度、という方も多いと思われますが、それでも自分へのご褒美にするだけでは申し訳ないと家族や恋人へのプレゼントを考えている人もいるかもしれません。

ボーナスの使い道は年齢や家族構成、ライフスタイルの数だけあり、こうして考えていくだけでも多岐に及びます。

2017年夏のボーナス状況

さて、今年のボーナスは去年と比べてどうなのでしょうか。

日経リサーチの2017年賃金動向調査によれば、2017年夏のボーナスは全業種平均の支給額は83万9,560円(対前年比▲3%減)で(注)、株式市場で日経平均株価が2万円を超えるような状況が続いている中でも逆風を感じます。

海外に目を向けても、私たちが仕事をする会社を取り巻く環境が一筋縄ではいかなさそうだと感じます。

たとえば、2017年は米国新大統領にトランプ氏が選出され、日本と米国の政治が今後どのように展開するかなどの懸念が生じたり、そうした影響もあって為替水準は一時的に極端に円高に振れたりもしました。

また、欧州を中心にテロは局所的に勃発していて、地政学的にも安定しているとは言えません。

そうした環境の中で経営者もボーナスを気前よく払えるという状況ではないのかもしれません。

(注):日経リサーチ【2017年賃金動向調査】

ボーナスの使い道にプリペイドにチャージするという選択肢

では、そうした中にあっても出るこの夏のボーナスをお得に使うためにはどうしたらよいのでしょうか。すでに使い道が決まっているという方も一緒に考えていきましょう。

たとえば「今のところ欲しいものもないし、ボーナスはとりあえず貯金しておこう」という方がいるとします。この「貯金」はベストな選択肢なのでしょうか。

銀行預金、郵便貯金などを「金庫」として位置づけ、預けるのであれば良いと思いますが、「お得か」という観点で見た場合には疑問符がつきます。銀行に預けておいても利子は微々たるものだからです。万が一時間外手数料など取られようものなら、利子の何倍もの額がいとも簡単に消え去ってしまいます。

銀行に預ける代わりに、将来使う金額を自分でイメージをしながらアマゾンのギフト券やLINE Payカードなどにチャージをするのはいかがでしょうか。

たとえば、アマゾンのギフト券のチャージタイプを利用し、コンビニなどで入金すれば、9万円以上の入金であれば、プライム会員であれば2.5%、通常会員でも2%のポイントが付与されます。以前は有効期限が1年でしたが、現在では10年にまで延長されているので、1年では使い切れないという人でも10年あればいつか使うだろうという判断もできます。

10万円程度を銀行口座に1年間預けていても2%から2.5%で運用するのは難しいですし、下手をすれば現金を引き出す際にATMで手数料を取られかねません。そもそも預金とポイントは同列に並べて比較するものではないですが、使う金額の範囲でもチャージしておくというのがお得だという発想です。

これらのプリペイドは使っていくことで都度ポイントを貯めることができます。今は特に大きな買い物を決めていない人でも毎日の中でお得な生活を楽しめると思います。

節税効果を狙いたいという手練れ向けにはiDeCo

ボーナスを将来に向けて積み立てていきたい、という方なら、個人型確定拠出年金(通称iDeCo)の口座開設を検討してみるのも一手です。iDeCoは老後の資産形成に向けた制度で、2017年1月から公務員や専業主婦など従来は加入できなかった人にも対象が拡大し、20歳以上60歳未満のほぼすべての人が加入できるようになっています。

iDeCoの大きなメリットは「掛け金が全額所得控除の対象となり所得税・住民税の節税になること」、「運用益も非課税になること」、「受け取るときにも税優遇が受けられること」です。特に働いている人にとっては節税のメリットが大きく、確実にお得といえる制度です。月々最大いくらまで積み立てられる額は会社員か公務員かなどによって異なりますが、決められた拠出限度額の範囲において自分で決めることができます。毎月決まった額を支払うことになるので、ボーナスをまとめて拠出金に充てるということはできませんが、将来支払う分を割り当てておくという使い道はアリではないでしょうか。

貯蓄ではなく積極的に運用したいという方

日経平均株価が2万円を超えましたが「日本株はまだまだ大丈夫だ」という人がいる一方で、「いや、もう株価は高い水準に来ている」という声も聞こえてくるので、積極的に資産運用するべきだというつもりはありません。

ただ、海外に目を向けると、米国のトランプ大統領就任以降の保護主義回帰強化、欧州でのテロ続発にもかかわらず、意外にも両地域ではいずれも2015年の高値を抜けて順調に株価が上昇しています。

たとえばNYダウは、5年前には12,000程度の水準でした。それがトランプ氏就任前後で16,000を割る場面もあったものの、現在では21,000を超えています。

保護主義、テロリズムなどどこ吹く風という具合に、世界経済の成長期待を基盤としながら競争力のある企業への評価が高まっているともいえます。

株式だけではリスクが分散されていないので不安という場合には、バランス型投資信託等で債券やREITなどに資産を分散させて資産価格のブレを抑えるという運用もあります。

まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。ボーナスも様々な使い方でお得にも、楽しくも使えそうです。

ボーナスの余った分は手堅く預金!とお考えの方もいらっしゃるでしょうが、ポイントをうまく活用したり、節税できる制度を試してみたり、またこれまでは手を出していなかった資産運用に挑戦してみるなど、今年の夏はこれまでと違った使い方をしてみても面白いかもしれません。


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投信1編集部

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投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。