2. 仮想通貨は雑所得

給与や事業によって得た所得はその内容によって10種類の所得に分類されますが、仮想通貨で得た所得は、雑所得に当てはまります。雑所得は、給与所得や事業所得と合計した金額で所得税を計算します。

しかし、雑所得の損失は、他の所得と通算(損益通算)ができず、その他の雑所得のみ損益通算が可能です。また、当年に損失を相殺しきれなかった場合、翌年以降に持ち越すことができません。

3. 仮想通貨の利益はどんなときに発生する

仮想通貨は価格が上下しても、実際に売買をしなければ利益が確定しないため、税金が発生することはありません。その他、仮想通貨取引で税金が発生するケースを紹介します。

【仮想通貨で利益が発生するケース】

各ケースの具体的な計算事例などはこちらの記事も参考になります。
仮想通貨はどんなときに税金が発生する? 計算方法と確定申告の解説