たとえ仕事内容が地味に見えても、ビジネスモデルが強く、個々の能力に依存せずに拡大していける事業を持つ会社を選ぶべきだという指摘です。

たとえば、弁護士や売れっ子コンサルタントも時間当たり単価が高い職種かもしれませんが、自分の時間をサービスとして提供している以上、年間で24時間365日以上は提供することができません。この時点で売上の上限が決まってしまうことになります。仕事を手にするなら自分の成果の上限を決めないビジネスモデルを扱う企業に就職するのが良いだろうというわけです。

そうした意味で、A氏は最近、キーエンスやミスミに代表されるようなビジネスモデルそのものに強みを持つ企業のほか、フランチャイズビジネスにも興味を持っているのだそうです。

年収アップ転職のコツ(3):一発当てたいなら相場関連か

最後に、A氏はどうしても一発当てたいというというならば、相場関連の仕事も良いと考えているといいます。